気づいていますか?骨盤からはじまる身体の不調
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なぜ身体が痛くなるのか?
考えたことはありますか。
痛みを早く取りたいと願う方は多いですが、痛みの仕組み、原因を知らなければ再発の可能性が残ります。
悪化や慢性化、合併症のリスクも排除できません。
当院の場合、明白な外傷を除けば、自律神経の乱れが招いた不調が大半を占めます。
自律神経の中でも交感神経が興奮すると毛細血管が収縮して血液の流れが悪くなります。
そうして十分な栄養、酸素が行き届かなくなると発痛物質が産生されて痛みとなります。
自律神経が乱れる原因は、気候・環境の変化、疲れやストレス、偏った食事のほか、日常生活のクセからくる骨盤のゆがみがあります。
骨盤がゆがむと身体を支えるインナーマッスルがスムーズに機能しません。
その影響でアウターマッスルがインナーマッスルの役目を補完するようになります。
結果、いつも以上の負担を強いられたアウターマッスルは疲弊して、全身をゆがませ、さらに強い痛みを引き起こすことになります。
また、骨盤の周囲には大きな血管や神経、リンパ節があるため、循環の衰えは、冷え症やむくみ、内臓疾患などにも影響します。
身体の内も外も健康でいるために、骨盤のケアはとても大切です。