腰トントンは身体からのメッセージ
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腰にハリや違和感を覚えて、気づいたらトントンと叩いたりしていませんか?
そんな無意識の腰トントンには、身体からの重要なメッセージが隠れています。
今回は、その意味や身体に及ぼす影響についてお伝えします。
腰に感じる違和感の源泉には、インナーマッスルとアウターマッスルが関係しています。
前かがみの姿勢になったとき、身体が前に倒れないように踏ん張っているのがインナーマッスルです。
そのため、この筋肉が弱かったり、硬かったりすると、身体を動かすためのアウターマッスルが頑張ることになり、結果、筋肉や神経に溜まったストレスに対して、一時的でも症状を緩和しようと示す身体の反応が、腰トントンなのです。
身体は対処療法だとしてもラクになりたいので、自覚がなくてもトントンしたがります。
そんな身体からのメッセージは、将来的な不調の警告でもあります。
つらい状態を放置すればギックリ腰、ヘルニアになる可能性があります。
本格的な不調にさせないためには、長時間の同一姿勢は避ける、腰を温める、ストレッチで筋肉・神経を伸ばしましょう。
どうか身体からの訴えに耳を傾けてください。
自分の身体のために、できることからはじめましょう!