足裏から見えてくる、あなたの健康
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みなさんは足、足裏を毎日確認していますか?
足は歩行や立ち上がる際の負荷を毎日受け続けるので、元気に生きるためにも常に良好な状態であることが理想です。
身体は、50~70歳の20年間で、筋力が約15%、筋量は約10%減少するといわれます。
さまざまな病変が皮膚や血管にもあらわれますが、今回はそうした異変を未然に察知するセルフチェックをご紹介します。
①足裏の状態を確認する。
タコやウオノメができていないか。
角質が多い場所は負荷のかかり過ぎに注意しましょう。
②足表面、爪を見る。
水虫の有無なども確認しましょう。
水虫は白癬菌という真菌の一種で皮膚のバリアを破壊してしまうため、バイ菌の侵入経路にもなります。
爪をボロボロにしてしまう場合もあります。
③足の血流確認。
足の甲や内くるぶしの後ろに手を当てて脈を感じるか、皮膚が乾燥してないかを確認。
④足全体の色味。
血流の悪さや冷えの程度が肌の色からわかります。
⑤足全体の形を見る。
足への負荷が大きくなると外反母趾や扁平足、巻き爪などを招いてしまうので、進行を食い止めるためにも早めの対処が必要です。
まずは毎日自分の足を確認することで、健康状態をチェックしてみましょう!